キャパがなくなったら頑張って余裕を作るのではなく、新しいことで上書きした方がいい
なんか心に余裕がないな、みたいな感じになったら見ようかな系の備忘録も兼ねて。
ストレスや悩みがあって心の余裕がなくなったとき、この歳になっても本当にしょうもないことにイライラしてしまうことがある。自分の場合、キャパシティがない状態で思案すると中断や漏れが多くなってもどかしさを感じ、自己防衛の気持ちからその原因を自身のコントロール外である外界に求め、理不尽な状況にあるんだと思い込んだり煩わしさそのものを感じたりする*1。
自己防衛の行動なのだから仕方ない*2と思うが、その理不尽や煩わしさから逃げるために取り返しのつかないタイプの決断をするべきではない。当たり前だけど、キャパがないということはその決断の結果を受け入れる覚悟をする余裕すら残っていないのだから、とても危険だ。ごく稀に人間関係をぶっちして逃げたくなることがあるだろうけど、昔やったときは普通に後悔したのでやらないほうがいい*3。
こういうときは無理に余剰を作って新しいことをできるようにするのではなく、いっそ新しいことだけで全てのリソースを埋め尽くすと大体解決する。このとき身体リソースと思考リソースのどちらもが上書きされる必要がある。
絶対にやっておくこと
- ひとが関わってる系の悩みならその人と一旦距離を置く
- それを理解してくれない人は自分にとって毒(要出典)なので、それこそ距離を置いた方がいい
- それを理解してくれて距離を置いてくれるひとは余裕ができたら感謝を伝えて大事にしましょう
- 仕事が関わってる系の悩みならとりあえず休みを取る
- 大丈夫、急に休んでもなんとかなる。というかいつも急に遊び目的で有給取ってるけどなんとかなってる(ありがとう同僚の皆さん)
- 部屋が汚いのならとりあえず家事代行を1.5h(or 1h)で呼ぶ
- 床掃除などは必要・不要の判断を聞かれたりするので、洗濯物とゴミ出しと水回りをやってもらうといい
- スポットで呼べばどうせその人ともう二度と会うことはない、または定期契約ならその人にだけ惨状を見せればいいと 普段から 割り切っておく
効果があったもの
身体を使うスポーツの中でも1つ1つのプレイを考えながらやるものやマルチスレッド系の完結作業などがよい。
- スノボやバスケみたいなスポーツやその反復練習
- ひたすら手を動かし続ける系のコーディング
- 5品目以上1時間半以内作り置きチャレンジ
- パーソナルトレーニングによるエッグい筋トレ*4
- 焼き肉*5
- 銭湯や温泉*6
あんまり効果がないもの
- スポーツでもランニングみたいな単一動作系
- 軽い負荷の筋トレ
- ぼっち飲みやサシ飲み
- 今持ってるタスクを頑張る
- 仕事*7
危険などの理由でやらない方がいいもの
普段は宿も移動手段(飛行機含む)も、というか行き先も当日決める突発旅行をしてリフレッシュしているが、ヤバいときはやってはいけなかった。
一度何も考えずに突発で札幌にいったことがある。そのときは飲んでる途中で宿を取ってないことを思い出したけど、ホテルに空きを聞くことすら面倒くさくなって朝まで飲もうとした。深夜まで飲んでいたのだけど、ふと早く帰らなきゃいけないのではないかという焦りが芽生えて新千歳空港を目指して歩き始め、結局糸が切れて新札幌駅近くのマックで朝まで過ごした。今思い返しても限界すぎたので、やめたほうがいい(自戒)。
おまけ
これを見る機会がないといいな(小並感)
*1:と言語化しているけど、本当にそうなのかは分からない。思い返すとそんな気がするって感じ
*2:他人を傷つけたり、人や物に当たる行為は無論NG
*3:こういったらあれだが、余裕がないときに切っても問題のない縁は余裕のある平常時に切っておけばいいように思う。もちろん切らないでも何も問題がないのなら切らなくていいんだけど
*4:考えたらしぬし、トレーナーが容赦ないので悩むどころか筋肉の動かし方としんどい以外の感情が消えてなんかよかった
*5:肉奉行っぽい性格もあるが、焼いている間だけは肉に全力で恋出来るので無敵
*6:温泉にたどり着くまでのハードルは高いので無理は禁物
*7:根本的に労働が向いてない勢なので・・・
*8:寝起きの罪悪感に襲われると次の行動が出来なくなって沼るので、どうしても寝たいなら寝起きにある程度緊張感を持てるスーパー銭湯で寝るといい
*9:何もしてないという罪悪感が中々ある、と感じることが多い