おでーぶでおでーぶ

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Keynote のテキスト貼り付けがストレスすぎるので、Karabiner Elements の complex modifications 機能を使って解決する

2020/01/08 追記: 結局以下のようになった。

f:id:jmatsu:20200108131800j:plain


もう令和も2年となるというのに、Keynote で資料を作るときのスタイル維持テキストペーストがストレスすぎる。スタイルマッチテキストペースト*1もできるけれど、押しづらいなぁ・・・と思ったので、Key Mapping を設定することにした。

ざっと見た限り、macOS標準のキーボード設定では自由に Key Mapping が作れそうになかった。そこで Karabiner Elements の Complex Modifications 機能を使って対応できたのでメモ代わりに残しておく。

作成したもの

Keynote のときのみ、Command + Shift + Option + V と Command + V を入れ替えるようにした。

github.com

or import to Karabiner-Elements

メモ

README やサンプルが超充実してたので、ほとんど困らなかった。それでも追加で調べた/わかったことのみ記述する。

  • GUI から設定できるのは有効/無効しかないので、独自定義時は構成ファイル作成が必須
  • 公式ドキュメント https://pqrs.org/osx/karabiner/json.html
  • pqrs-org/KE-complex_modifications にある構成ファイルを適宜利用することが可能だけど、サンプルとして利用するだけにしたほうが良さそう
  • 上記リポジトリ内のスクリプトが generator/linter として動作するので、利用するべき
  • ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/ 以下に配置すれば利用できるので、わざわざ本家にPR を出す必要はない
  • Hot Reload がないため、Rule の Disable -> Enable を行わないと動作確認ができない
  • ERB の helper method が呼び出し側から見ると非直感的だったので、生で json を書いてしまった方が楽

*1:Command + Shift + Option + V